週末家族で散歩へ。
5月下旬は、水面が澄んでいる。新緑を映し出した水面が美しく、思わずスマートホンを向けた。
写真を眺めているうち、東山魁夷の絵画を思い出す。
私の記憶の中にあるのは、水辺に白い馬が佇む一枚の作品。
同時に、尊敬する建築家の方が「建築は一枚の写真で記憶される」と書かれていたことも思い出した。
たとえば、安藤忠雄さんの代表作として多くの人に記憶されているのは、住吉の長屋を正面から捉えた一枚ではないだろうか。
1枚の写真によって記憶される建築や作り手。
それは必ずしも贅をつくした建築とは限らないし、様々な制約の中でつくられたものだったりする。
そう考えると、目の前の仕事への向き合い方も少し変わってくる気がする。
そんなことを考えた休日だった。