先日お休みをいただき、神奈川県立近代美術館 葉山館で開催中の「アルヴァ・アアルト -もうひとつの自然」展を見にいきました。
様々な規模の建築の写真・模型・図面が一同に展示され、アアルトルームでは自由に家具や照明器具を体験できます。気持ちのよい場所柄も相まってとても楽しい展示になっていました。
アアルトは住宅に加え役場やホール・図書館など市の施設を数多く手掛けています。
それらの展示写真一枚一枚から、込められた想いが伝わってきます。
窓がちょうど座れる高さのベンチにもなっていたり、天井までの大きな窓でも、通風のための開く部分はすぐ手が届くところ、ちょうどよい大きさ(重さ)であったり。複数の建築の配置方法もじつによく考えられています。
身近に、人の心に寄り添う建築があることは、とても豊かなことだなぁと感じました。
コメントをお書きください