普段、黙々と仕事をしていると、SNSなどで気軽にさまざまな情報が入ってくるおかげで──幸いなのか、災いなのか──「行ってみたい場所」が少しずつ増えていきます。
スケジュール帳とにらめっこしても、なかなか予定は決まらない……。でも、「明日行こう。明日!」と思った瞬間、不思議と「もう明日しかない!」という気持ちになってしまいます。(笑)
そんな流れで、「エットレ・ソットサス ― 魔法がはじまるとき、デザインは生まれる」展や、近くのギャラリーを訪ねてきました。
ソットサス展は、21_21 DESIGN SIGHTで2011年開催された「倉俣史朗とエットレ・ソットサス展」以来です。
普段向き合っている水平・垂直を基調とした建築の世界とは少し異なる、自由で好奇心あふれる刺激的な世界に触れてきました。
空間構成は五十嵐久枝さんによるもので、それも楽しみにしていたことの一つでした。補色・曲面・曲線・光の反射を取り入れた展示空間は、とても楽しそうな雰囲気に包まれていながらも、不思議と静けさをたたえていました。さまざまな色彩の中に身を置くことができた、貴重な時間でした。
また、立ち寄ったギャラリーも、以前その存在を教えていただいて以来、いつか訪れてみたいと思っていた場所です。ギャラリーでありながら空間そのものに強い個性があり、その個性の中で展示作品がどのように空間と響き合うのかを、興味深く拝見しました。


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