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京都へ。

そうだ、京都 行こう。

 

二条城 台所で開催されているアンゼルム・キーファー 「ソラリス」展 が週末までとのことで足を伸ばしてきました。

 

作品一つ一つの意味合い以上に、障子を介し室内に届く光により浮かび上がる時代の中に埋没するかのような絵画やオブジェが

空間と呼応していて

 

 

また見上げると台所(二の丸御殿ではなく)といえど縦横に走る小屋梁は、現代では考えられない大断面であり、小屋束をつなぐ貫が小屋裏の奥深くまで重なりあうさまや、クレーンのない時代に人の手によりこれらが組み上げられたことに改めて感嘆しました。

 

その後は近辺の建築の視察を。

写真と実物の違いを観察すること

素材の経年を観ること

空間を体験すること

 

今回は京都のみになりましたが

奈良・大阪にも、近いうち足を伸ばしたい。